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血ィ出すぎ。 4 4 29
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出先で「キルビル」のDVDのデモが。

キーワードは「栗山千秋/モーニングスター/角材/目から血」

とかいう流れで。

うーむ、ギャグだよな。面白すぎ。
今度借りてきて見よう・・・・。

ウチのHTで一緒に鑑賞したい人募集。
ソースと環境は整えるのでつまみと飲み物だけ買ってきてください(w


53キロになりました。 4 4 29
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ちと汚いハナシで失礼。
若干下痢気味で昨日の昼からなんもメシ食ってない現状(養命酒は飲んだ)で、
胃はほぼ完全にからっぽ。

うーん、もうしばらくメシ食わなければ安定するかなー。
なぜか空腹感もなければ倦怠感もないし。
あー、でもカゼもなおってないんだよなー。


あ、いやえらい不健康なハナシでした。


当たらず触らず 4 4 29
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以下の文章は特定人物を揶揄、批判、攻撃したものではありませんが、
読む方の立場、精神状態によってはその方の怒りを喚起する可能性のある物ではあるので、
ぼやきをぼやきとして取れない人、自分の行動に責任のもてない方の閲覧はご遠慮ください。

↑コレ自体結構喧嘩売ってる文章な気はする。いろんなとこで類似を見かけるけど。

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昨日おとついとわりかしカミングアウト的な要素のあるネタで勝手に盛り上がってすいません、
クラナドの廃人プレイに失敗して4時間程寝て起きた現況のclocksです。

いや、またしても毒っぽいんですが、自分より年下ならまだしも、
同年代or年上で、あのテのネタを笑ってスルー(色々な意味で)できない人は苦手です。
下も苦手だけど、自分が同じ時期にどうだったか覚えていないのでなんとも。
ていうかむしろ態度に顕したりする人はハッキリと嫌いです。
もちろん内心どー思うかはまったくもって勝手な話です。


ま、今回は好き勝手に毒づいているわけでもなく、
過去そーいう人がいたからということもあります。男女問わず。


実際偏った話題の振りな上で、更に女性にはカラミづらいネタであるわけで。
だからこそリアルでの人間関係上ではそのテのハナシをしないわけで。
いや、リアルの人間関係でその手のハナシをしないのは、場の空気からしてできないからで、
じつはこんな人間であるということを書いているのがホムペなので、
実態に近いのはこっちのほうであるから、
近いというのは勿論どちらもホントの僕ではないわけで。
というかリアルでもネットでも、
表層的な皮を被ったモノを通して相手の全量が見えると思い込んでいるような子供もちと苦手。
実経験上、10年来の親友ですらホントの実態はよくわからないし、
わからないからなおのこと面白いし。
というより、表層的な付き合いで全部見えるような底の浅い人も苦手、
というか僕には不要です。思いっきり。

ココまで読めばわかると思いますが、
本質はたまに自己嫌悪に陥るくらい傲慢だし、自覚もある上矯正する気もありません。
それを人前で見せる程子供ではないと(自分では)信じているので。
こちらの僕が嫌いな人であればリアルでも近寄らないほうがいいです。
何かの間違いで<冗談ヌキ>仲良くなってしまったらお互い不幸だしね。
先も書きましたが、あまり目も鼻もよくない人間であるので、
嫌い、ウザイ、近寄りたくない場合はちゃんと態度で示してください。
こっちが相手を好きでも相手がこっちを好きでない場合ムリして振り向かせるほどのバイタリティは持ち合わせていませんので。


で、僕が殊更、「ゲームやらアニメやらが大好きな、秋葉系ヒキコモリな自分」
てやつをこんなところで若干過剰気味なまでに自己発信しているのも、
その程度の価値観の相違を理解せずに好き勝手を言う、
狭量で頭の悪い方々とのお付き合いを極力避けたいと思っているからな部分もあります。
もし読んでいる方がいて、反論を思いついてもウチの掲示板等でぶちあげるのはカンベンしてください。
即刻荒らしと判断して、場合によってはなんらかの形で出入り禁止にさせていただきまふ。
もちろん、この書き方はちょっとどうよ、というような意見は僕に対する忠告ということで、
メール(企画内にありますので使う場合はそこから)等で下されば真摯に受け止める姿勢でいきたいと思います。
もちろん電波がらみやら中傷(コレの判断は僕が勝手にします。ウチのホムペですし)がらみの場合、

「目には目を、歯には歯を、暴力には暴力を以て制するべし」

な人間ですので、遠慮なく徹底的にやり返させていただきます。
ちなみにリアルで面と向かってこの手のことに対する批判や忠告ができるような人であれば、
それはそれでかなり大好きなタイプですのでそれがたぶん一番理解を得られやすいです。ほしければだけど。


んー。

当たり障りの無い文章って難しいなぁ。
毒っけを8割強抑え気味にしてこれだもんなー・・・。

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漢と描いてヲタクと読む。 4 4 28
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リンク先に飛ばずに意味が理解できた人は心の友です。
ていうか兄弟(ブロウ)って呼ばせてください。
名乗り出てくれたら、
兄弟のしるしにトップページからリンク張ります<マジ
それが女だろうがなんだろうが兄弟。
ていうか侠弟。

さてと、わたくしはこれからハンカチを用意して、シャワー浴びて臨戦態勢に入る模様。
何時間で泣くでしょう。

てゆーか泣からせて。いや泣けれそ、泣くらめ。


なんでもありません、皆さんごきげんよう。




好みの女性について。 4 4 27
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えーと、うるさい<<なんか野次が聞こえたらしい。

別にいいだろ、論じるだけならさぁ、俺だって<一応>男なんだから、
生理現象とかもあるんだぞ色々それはもう(後略

で、まぁたいていの人はそうなんだろうけど好みって変遷があるわけですな。
高校くらいまでは年下のほうが好きだった。
妹がいたんだけど、ヤツはスキあらば俺の命を狙っていたんで、
妹萌えとかいうのとはちとちがうわけですが、まーなんか年下がすきだった。

アレだね、おそらく世の年下ってのはこんなヤツばっかじゃないというような
いわゆるひとつの幻想があったわけですな。

で、大学で友だちと好みの女性のタイプを話していた時、
ネタでもなんでもなく口をついてでた言葉。


「暴漢とかに襲われたとき、




ここは私に任せて貴方は逃げて!!




とかゆってくれるひと」

えーと、いや、マジマジ、作ってないってば。
実際ここ最近までずっとそれだったんだから。

なんていうんですか?背中を任せられる女性

とか、一緒に戦ってくれる女性とかが好み。

欲を言えば腕っ節は俺より強い人がよかった。


・・・いやいや、今はそんなんなくて、そーだなぁ。

俺と普通に会話できる人が好み。


いや、結構厳しい条件だと思うんだけどなー、自分で言うのもなんだけど、
会話のテンポがかなりおかしいひとだから、男じゃなくて女となるとねー。


てことでそーいう人募集。
今フリーというより孤独な独り者です。
・・・いいだろ、募集するだけならさー<<またなんか聞こえたらしい



日常生活における生死の狭間で踊り狂う愚か者 4 4 25
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ステンレスの板で囲われたその場所には、黒ずんだそれがびっしりと根を張っていた。
手をその場所に這わせると、言いようのない不快感が背筋を凍らせ、
周囲一帯から立ち上る臭気に気が遠くなった。


・・・・読んでいる人が気色悪がるくらい克明に記そうかと思ったけどやめた。
思い出すだけでかなりキますわアレ・・・(汗
何のことか知りたい人は直接聞いて・・・気持ち悪い。


それがこたえだ。  4 4 25
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巡回先のサイトさんの日記で「腹黒度チェック」というのをやっていたのでマネて見る。
以下その結果。



えーと。

ぇーと。

ぇえと。



....俺ってそんなに見た目黒い?(涙


アル/裏  4 4 24
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酔っ払ってふらついているオジサンの足元を潜り抜ける。
太陽の位置はまだ高いのだが、たまにこのあたりはそーいうヘンなオジサンが出没するようだ。
このあたりは治安が悪い、と言う話を仲間内で聞いたことがあるが、ぼくらのような手合いは、
人間たちにおける治安などあまり気にならないし、
そういうところのほうが食いものが手に入る可能性は高いので、逆に助かっている部分もある。
たまにあーいう酔っ払いや頭に汚い茶色いツノをはやしたにーちゃんがいきなり追っかけてくることもあるが、
実際危ない人間なんてどこにでもいるものだし。

アーケードの中華料理屋のウラのゴミ箱を漁ってハラを満たす。
今日はちょっと焼きしくじっただけの豚肉の焼き後がいっぱいあった。
ぼくに食事をくれる人間は魚ばっかり寄越すことが多いのだけど、
ぼく自身の趣向としては魚なんかよりは肉のほうが好きだ。
ホネなんかを喉につまらす心配もないしね。
この時間は駅の高架の上に3分に一本くらい電車が通り、頻繁に人を食ったり吐いたりしているので、
基本的に駅前にはあまり近寄らないことにしている。
アーケードもまた然り、ということで、裏道を通ってそのまま住宅街に向かう。
食事を手に入れる場所としてみれば商店街から駅前あたりのほうがラクなのだけど、
特にこの時間は人間がぞわぞわと増えて五月蝿いので、あまりスキじゃない。
逆に夜になってからは、アーケードの肌寒い雰囲気とかが結構好きだ。
あのへんは仲間も多いし敵も多いし、ヒマすることがない。

住宅街でねぐらにしているぼくの庭に行く前に、
たまに遊びに行っている老夫妻の家に行く。
あの人たちは快く迎えてくれるんだけど、たまにとてつもなく甘ったるいお菓子を出してきたり、
じゃなければものすごいすっぱい果物を出してきたりで、ぼくらというものがわかっていないと思う。
といってもぼくの味覚も仲間うちではわりとゲテモノ食い扱いされているたぐいのものなので、
正直チョコレートやミカンやメロンなんかが出てくると嬉しいもんなのだ。
といいつつも、苦いのが嫌いなので、チョコレートでもビター味が混ざっているとちょっと敬遠したりもする。
ゲテモノ食いといいつつも結構好き嫌いは激しいのだ。
で、今日は庭先で取れた枇杷の実がきれいに皮をむいて出てきた。
自分で食いちぎると皮は硬いし、美味しくないし、ヘタをするとノドに詰まらせてしまうので、
こういう小さい心遣いなんかは嬉しい。
さっきのがメインディッシュだとするとこれはデザートってところで。
食べ終わったところで、お婆さんが櫛をもってきて毛並みをきれいにしてくれる。
人間に飼われている知己に聞くと、櫛をかけてもらうのが不愉快でならない、というのだが、
毛並みはきれいになるし、虫も飛んでいくし、毛に埋まってしまった砂とかも全部おちるので、
いいことずくめだとおもうのだけど。

毛並みを梳いてもらってから一休みし、ぼくは老夫婦に挨拶をして庭を出て行く。
向こうがどう思っているかはわからないが、ぼくはかれらの飼い猫であるつもりはないので、
施しを受けたらお礼を言うのが当然のことだと思っている。
向こうが理解できているかどうかはともかくとして。

庭に着くと、見慣れない連中がぼくの指定席であるベンチの下にどっかりと居座っていた。
涼しい上に、風の吹き込みも少なく、ゴミが迷い込んでくるようなところでもないので気に入っていたのだけど。
ま、気に食わないのは確かだけど、だからといってしゃしゃり出て行って土地占有権を主張するのもおとなげない。
で、仕方なく軽く一瞥をくれた後にそこを立ち去ろうとすると、
ベンチの下の右端に丸まっていた『ぶち』が、

「おい、お前、なんか用事でもあるのか?俺たちに」

などとガラの悪い風を装って声をかけてきた。
ぼくは今までもっとガラの悪い連中を見たことがあるのだけど、
立ち回りといい、工夫のない言い回しといい、こいつらはチンピラもいいところである。
そもそも本気で因縁つけたいのならしゃべりかける前に突っ込んできて腕の一本くらいは持っていくほうがよほど効率的だ。
正直、別に馬鹿がいきがっていたり馬鹿が馬鹿馬鹿しいことしてはしゃいでいたり、
でなければ馬鹿が馬鹿に楽しそうに馬鹿騒ぎをしていること自体は別にほほえましいのでかまわない。
とはいえ、ガマンならないのは、馬鹿に馬鹿にされることだ。

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4匹もいたわりに骨のないヤツラだった。
散々馬鹿呼ばわりしてからかってやったら激昂して襲い掛かってきたのだが、
一匹目は自分がベンチの下に寝そべっていたことすら一瞬で忘れたらしく、
飛び掛ろうとして思い切り鉄棒部分に頭をぶつけて伸びてしまった。
さすが馬鹿のやることは予測がつかない、とちょっと感心してしまった。
二匹目は普通に突っ込んできたのだけど、寸前で身をかわしたら、
ちょうどぼくの後ろにあった庭石に思い切り頭をぶつけて、こちらも伸びてしまった。
三匹目に関しては、近寄って噛み付こうとしてきたので軽く鼻先に頭突きをくれてやって、
そのままの勢いで体当たりをくれてやったら、今度はベンチの座椅子部分の角にがっつんと頭をぶつけて以下同文。
四匹目はそれを見て恐れ入ったのか逃げてしまった。

伸びていた馬鹿どもは、意識を取り戻すと、一匹ずつ似たような捨て台詞を残して一目散に逃げていった。
馬鹿に馬鹿にされるのは不愉快だけど、たまにはこっちも馬鹿相手に馬鹿げた遊びをしてみるのも面白いかも、
とかそれを見ながらちょっと思ってしまった。

しばらくそこで昼寝ならぬ夕寝をしていると、人間がぼくのいるベンチの上に座った。どうやら食事を取っている様だ。

のそのそと気づかれないように横から這い出して、顔を見てみる。
ちょっとマヌ・・・・もとい純朴でいい人そうな男だ。
ぼくもこのへんをねぐらにしているのだし、ちょくちょく顔を出すヤツなら仲良くなっておくことに越したことはない。
食事をし終わったことを確認して、足元に擦り寄る。
相手によりケリではあるが、大抵の人間は初対面の可愛い猫(注:ぼくのこと)にこんなかんじでスリ寄られると、
かなりの確率で喜ぶはずである。

しばらくあそんでや・・・もといもらっていたぼくだが、
いくらネコと遊ぶのが楽しいとは言えこの男、ちょっと相好を崩しすぎな部分も否めない。
ここまでよろこんでくれると見ていて楽しいかもしれないが、それはそれでもうじき飽きるしなぁ、人間の顔とかも含めて、
ぼく的にそこまで好みというわけでもないし、いや正直に言ってしまうとだけどさ。
と、男が手持ちのビニール袋からおにぎりらしきものを取り出した。
おにぎりはこのへんをうろついているとたまに人間が落っことしたやつをそのままにしておくので知っている。
ただ、匂いからして中身はシャケらしい。
さっきも言ったけどぼくはちょっとほかのネコと味覚が違うらしく、おにぎりの中身はどうやっても梅とおかかしかありえないと思っている。
シャケ単体としては問題ないが、おにぎりとして食うなら梅干とおかか以外である以上、ぼくはもらうわけにはいかない。

男の手からするっと抜け出すと、ぼくはそのまま軽くダッシュし、くるっと男のほうに向き直った。
なんだか随分と名残惜しそうな表情をしているのだが、おにぎりにシャケを持ってくるようではまだまだ甘い。
次回はぜひ梅おにぎりを持ってきて欲しいものだ、とちょっと勝手に考えながら、
ぼくはそのままその場を後にした。


アル 4 4 20
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家の玄関を開け、手前の細い路地を抜け、
くねくね曲がる通りを西に向かって何度か曲がる。
「江戸川の山の手」などと冗談めかして言われるほど閑静で治安もいい住宅街を左手に見ながら、
新大橋通りの車の排気ガスを潜り抜け、向かいの通りをまっすぐに。

距離にして徒歩十五分くらいのところに、「円庭」と呼ばれる場所がある。
エンテイ、というどこかで耳にしたような響きの呼び名だが、
実際は新大橋親水公園という立派な名前がある。
円庭という呼び名の由来自体は至って単純で、公園そのものの外周が、
ちょうどきれいな円形になっているから。

住宅街の奥まった場所にあるその公園は、ネコのメッカと呼ばれるほどの数の野良猫がいる。
水も雨よけもあり、そこそこの規模のJRの駅もすぐそばにあるので、
かれらが仮寝屋としてはそこそこ居心地がいいらしいのだ。
ついでに、一人暮らしの老人が、暇つぶしにエサをくれたりするものだから、
野良として生活しているわりにはヤツラそれなりに肥えている。

三日前のこと、会社から帰って、そのまま散歩がてら円庭に向かう。
時間は午後七時を回っていたが、春先ということもあって徐々に暖かくもなり、
まだ結構明るかったというのもあって、なんとなく。
夕方の薄明かりの中を、古ぼけたつくりの住宅街を抜けて目的の場所へ。
着くまでにすれ違った猫の数は4匹。
野良猫のメッカの周囲にしたってこの数はちょっと、という数だったのだけど、
まぁそういうこともあるのだろう。
猫は自分のフンを隠そうとするから、ある程度増えても、そういう意味での美観を損ねないところがいい。
野良犬が実質ほとんど存在しなくなった今となっては犬のフンは飼い主の責任だから、
ネコより劣る飼い主が多いってことなのだが、まぁそれはそれとして。

円庭に着くと、入り口の脇に置いてある木製の壊れかけたベンチに軽く腰掛けて、手持ちのコンビニ弁当を開く。
ネコの姿は何故か見えない。いつもなら開くかどうかのタイミングで擦り寄ってきたり、
遠巻きに狙っていたりという姿が見えるのだけど。

コンビニで買った生姜焼き弁当を食べ終わった。
時刻は7時半過ぎで、さすがに少々肌寒くなってきた。
弁当は量はそこそこだったんだけど、塩っけが多すぎたのと、生野菜がしなびていたのとで、
ちょっと胸焼けがしてきたので、一応と思って買った鮭のおにぎりは夜食用にでもしまっておくことにする。

と、立ち上がった僕の足元に、小さな黒い猫が擦り寄ってきた。
細い鈍色、銅細工の首輪。
細かい唐草の意匠が彫りこまれた、とても高そうな首輪で、ぱっと見では継ぎ目が見当たらなかった。
毛並みはキレイに整えられ、どう見てもこのあたりに住み着いているノラだとは思えないのだけど。
実際、僕がノドを撫でてやると、ゴロゴロと気持ちよさげに鳴らしたあと、
その場でゴロンと横になった。
よくわからないやつだが、ここまで懐いてくれるとちょっと気分がいい。
ビニール袋に仕舞った鮭おにぎりを出してやろうとする。

と、気持ちよさそうに寝転がっていたそいつはいきなりすっ、と立ち上がり、
ちょっと不満そうな顔をして(少なくとも僕にはそう見えた)
そのまま走り去ってしまった。

我に返った僕は、月明かりに照らされて光った、
首輪のA/Lというイニシャルを思い出して、あいつに勝手に「アル」という名前をつけていた。


反省。 4 4 20
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神様、懺悔します。
女の子を泣かしてしまいました。
といってもザンネンながら色っぽい関係ではありませんがとりあえずいい子です。
が、若干、ちょっとそこはそうそれそれなりに抜けてます。
で、年上なのですがちっちゃいです。
並ぶと右手の収まりがちょうどいい頭の位置です。
どうやらお姉さんぶりたいらしいですが、残念ながら僕の頭の上まで手は届きません。

とりあえずいい子です。神様ごめんなさい。


王宮奏者 4 4 19
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月頭にサウンドクリエイトで買ったLINNのAV5125が届いた。
店員のF氏に、ウチのシステムがらみのセッティングまでやっていただき、
今現在はフロント2ch+センターchの3チャンネルを稼動させている。
8Ω/1KWの巨大な駆動力とマルチシステムということで、
2ch分の駆動力をフロントに持っていきバイアンプ駆動をしている。
バイアンプというのは、二台のアンプによって一台のスピーカーを駆動させること。
A/V用途のために5chを備えているAV5125の場合、
分割された200W*2(センターなしだと250*2)という構成でバイアンプ駆動が可能。
実際、自宅試聴をしたわけではなかったのでどこまで変わるかに関しては疑問があったのだけど。

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オーディオ用語で音場という言葉がある。
音が存在する空間とかいう意味だったはずなのだけど、
今回パワーアンプを追加したことで感じたことは、
その音場内の音の厚みの変化。
出力ワットがそもそもメインアンプとして使用していたCLASSIK-Kとは桁違いということももちろんあるのだけど、
パワー差によるスピーカー駆動力の差以上に、表現力というか、情報量の増加が凄まじかった。
使い古された表現では、モノクロからカラーになったとか。
マニアックな表現を使うのであればコンポジット/コンポーネントの格差というか。
小音量で再生しても、その情報量は驚くほど豊かで、CDに記述されたデジタルデータを、こそぎ取るように伝えてくれる。

定価45万円の価値は十分以上にあったってことなのだろうか。
何より、今まで格下のパートナーしか与えられていなかったコントロールアンプのAV5103Dが吼えている印象が強い。
CLASSIK-Kも確かに素晴らしいコンポーネントなのだけど、
一時期とはいえ、LINNのプリアンプの頂点に立っていた、至純のマルチチャンネルコントロールセンター[AV-5103D]
そして、そのパートナーとして、またはアクティブ志向にシフトしつつあるLINNのコンポーネントの中で生み出されたマルチチャンネルパワー[AV5125]

なんだか店員みたいな言い回しになったんだけど、聴いているだけで徐々にじわじわテンションが上がるくらいいい音。

んー・・・・次はやっぱりスピーカーだなぁ。


カルマ。 4 4 19
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んーと。
昨日は読者に喧嘩を売るような日記を書いてしまったわけですが。
なんだろね、別にネガティブモードに入ったわけではなく、
単純に俺にもこーいう一面があるのよ、という点を主張したかったというか。

言い訳の反復になりますが、個人的に会って遊んだりしゃべったりしている人に嫌いな人はいません。
あと、自分から出かけていって掲示板を荒らして(?)いるホームページの管理人さんには、
基本的にある一定以上の好意を持っています。
というかありていに言うと親しくなりたかったりもっと遊びたかったりとか色々。

ネガティブモード全開のときとは別に、なんだか無性に他人に毒づきたくなる気分になるときがありますが、
18日のそれはある意味それに当たります。
とりあえずのスタンスとして対象を特定できない内容で書くというのは守っているので、
それによって相手を傷つけることがない以上は好き勝手なこと書かせてもらおう、
というのが今のところの考え方です。
パブリックスペースに、対外的な攻撃表現を使うのはおとなげないことだとは思いつつも、
暴れられる範囲で自分の身の丈にあったささやかな暴れ方をしているっていうことで。

んー。判りづらいかもしれないけど、そういうこと。
わっかるかな?わっかんねーかもなぁ


黒屑 4 4 18
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分析的にモノを考える人間だという指摘を受けたことがある。
一面的には非常に正しいことだし、理屈っぽいのも事実で、
事物事象の分析自体はすごいすきなんだけど、
モノの考え方の根幹部分にそういうものを持っているわけでは実はない。

それというのも、もともと買い物や生活リズムや行動からも察せられるとおり、
基本的には行き当たりばったりで直感的なモノの考え方をする人間である。
で、自己の取った判断や行動で、周囲の状況が固定されたあと、
さて、ではこの状況を創出した原因はなにかということを考える。
そのへんの行動やしぐさがそのまま分析的、といわれる原因になっているのかどうかはわからないけれど、
つまりそういうことです。

基本的に短慮で分別のない人間なのだけど、
分析モードに入っている際のみ、思慮分別が若干アップします。
そういう時、話し相手が嫌いだろうが苦手だろうが基本的には人当たりがいいのだけど、
本当に嫌いなヒトを相手にしていると、自分でもどう考えてもおかしいほど態度が悪くなる。

うん、まぁこれは仕事でもプライベートでも同じコトで。

ああ、でも、本当に嫌われそうなヒトってのは自分が嫌われているかも、とかいうこともまったく考えないんだよなー。
というのが今朝までウチにいた面々との会話から思った事項。
俺自身は、というと、会っている人たちの内8割くらいからは内心概ね嫌われているんだろうな、
とか思っている節があるので、逆に相手がどんなに好意的に接してきてくれても、
ある程度仲良くなって腹の内が明かせるようなレベルになるまでは相手を信用しない人間です。
しないというかできない、か。


ただまぁ、いいわけ臭いことを言うと、自分から食いついていこうとか遊ぼうとか思うヒトは、
概ね人間として好意を持ってるってことで。
でも、人間自分が好きだから相手にも好いてもらえているとは限らないんだよね、往々にして。

俺のことが嫌いなヒトは多分読んでくれてないだろうけど、念のため。
俺が嫌いで近寄って欲しくない場合はあからさまに嫌な態度を一度でも見せればとっとと消えます。
んで、おそらく二度と近寄りません。

そんな流れでよろしく。